2009年度(第17回)コスモス国際賞授賞式
授賞式の様子
2009年(第17回)花の万博記念「コスモス国際賞」の授賞式を、10月27日、大阪市中央区のいずみホールで挙行した。
国内外の賓客および招待者約430名の参列のもと、午後3時、厳かなパイプオルガンの音色とともに式は始まり、賞委員長、選考専門委員長、主催者が登壇、紹介が行われた。
来賓としてエドワード・ドン駐大阪・神戸米国総領事、舟山康江農林水産大臣政務官(農林水産大臣代理)、松田紀子国土交通省大臣官房審議官(国土交通大臣代理)、小河保之大阪府副知事(大阪府知事代理)が登壇、紹介された。その後、三井康壽協会理事長が開会を宣言し、今井敬協会会長が主催者挨拶を行った。続いて、有馬朗人賞委員長より受賞者の審議経過を説明の後、2009年コスモス国際賞の受賞者グレッチェン・カーラ・デイリー博士が万雷の拍手に包まれて登壇した。その後、有馬賞委員長より授賞理由が読み上げられた。
次に今井会長、野村明雄協会副会長よりデイリー博士に賞状、副賞、賞牌が贈呈された。
引き続き、来賓として舟山農林水産大臣政務官が鳩山由紀夫内閣総理大臣祝辞を代読、ドン駐大阪・神戸米国総領事が祝辞を述べられた。
最後に、デイリー博士が受賞者挨拶を行い、再び会場は万雷の拍手に包まれた。
これで式の第一部を終え、その後第二部の祝典催事では、映像による受賞者の紹介の後、ヴァイオリンとアンサンブルの演奏があり、厳粛な雰囲気のなかに授賞式を終了した。
2009年(第17回)コスモス国際賞受賞記念講演
平成21年10月24日、京都市左京区の京都大学で、また10月29日、東京都千代田区の都立日比谷高校で、さらに10月31日、東京都渋谷区の国際連合大学で、デイリー博士の受賞記念講演とシンポジウム(東京)等が開催された。デイリー博士は、「自然と調和する経済社会をめざして~自然資本プロジェクト・これからの環境保全~」をテーマに講演を行った。また、日比谷高校では熱心に事前学習をしてきた生徒たちとの間で活発な質疑応答が行われた。
「受賞記念講演会」京都 参加者 約280名
「受賞記念講演会(京都)」の様子
【テーマ】 | 「自然と調和する経済社会をめざして~自然資本プロジェクト・これからの環境保全~」 |
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【プレゼンター】 | 今福道夫(京都大学大学院名誉教授) |
【講演者】 | 奥山正樹(環境省自然環境計画課課長補佐) 森本幸裕(京都大学大学院地球環境学堂教授) 中井克樹(琵琶湖博物館主任学芸員) |
【会場】 | 京都大学時計台記念館 百周年記念ホール |
【後援】 | 農林水産省、国土交通省、文部科学省、環境省、アメリカ大使館 |
「受賞記念講演会」「受賞記念シンポジウム」東京 参加者 約180名
「受賞記念講演会、シンポジウム(東京)」の様子
【シンポジウムテーマ】 | 「生物多様性と生態系の保全と持続的利用」 |
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【コーディネーター】 | 武内和彦 国連大学副学長、東京大学大学院教授 |
【パネリスト】 |
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【会場】 | 国際連合大学 ウ・タント国際会議場 |
【共催】 | 国際連合大学サスティナビリティと平和研究所、国際連合大学高等研究所 |
【後援】 | 農林水産省、国土交通省、文部科学省、環境省、アメリカ大使館 |
「高校派遣講演会 東京都立日比谷高等学校」参加者 約150名
「高校派遣講演会 東京都立日比谷高等学校」の様子
【テーマ】 | 「自然と調和する経済社会をめざして~自然資本プロジェクト・これからの環境保全~」 |
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【会場】 | 東京都立日比谷高等学校 2階 大会議室 |