スキップして本文へ

2010年度(第18回)コスモス国際賞授賞式

2010年度(第18回)コスモス国際賞授賞式

授賞式の様子

2010年(第18回)花の万博記念「コスモス国際賞」の授賞式を、10月14日、大阪市中央区のいずみホールで挙行した。

国内外の賓客および招待者約400名の参列のもと、午後3時、厳かなパイプオルガンの音色とともに式は始まり、賞委員長、選考専門委員長、主催者が登壇、紹介が行われた。

来賓としてエドワード・ドン駐大阪・神戸米国総領事、松木けんこう農林水産大臣政務官(農林水産大臣代理)、小林裕幸国土交通省大臣官房審議官(国土交通大臣代理)、小河保之大阪府副知事(大阪府知事代理)、野々村節子大阪市ゆとりとみどり振興局長(大阪市長代理)が登壇、紹介された。その後、三井康壽協会理事長が開会を宣言し、今井敬協会会長が主催者挨拶を行った。続いて、加藤雅啓選考専門委員長より受賞者の審議経過を説明の後、2010年コスモス国際賞の受賞者エステラ・ベルゲレ・レオポルド博士が万雷の拍手に包まれて登壇した。その後、加藤選考専門委員長より授賞理由が読み上げられた。

次に今井会長、岸本忠三賞副委員長よりレオポルド博士に賞状、副賞、賞牌が贈呈された。

引き続き、来賓として松木農林水産大臣政務官が菅直人内閣総理大臣祝辞を代読、ドン駐大阪・神戸米国総領事がルース駐日米国大使祝辞を代読された。

最後に、レオポルド博士が受賞者挨拶を行い、再び会場は万雷の拍手に包まれた。

これで式の第一部を終え、その後第二部の祝典催事では、映像による受賞者の紹介の後、フルートとアンサンブルの演奏があり、厳粛な雰囲気のなかに授賞式を終了した。

2010年(第18回)コスモス国際賞受賞記念講演

平成22年10月11日、京都市左京区の京都大学で、また10月16日、東京都渋谷区の国際連合大学で、さらに10月18日、東京都千代田区の都立日比谷高校で、レオポルド博士の受賞記念講演とシンポジウム(東京)等が開催された。レオポルド博士は、「土地倫理の意義と実践について~自然と人間との共生をめざして~」をテーマに講演を行った。また、日比谷高校では熱心に事前学習をしてきた生徒たちとの間で活発な質疑応答が行われた。

「受賞記念講演会」京都 参加者 約130名

「受賞記念講演会(京都)」の様子

【テーマ】 「土地倫理の意義と実践について~自然と人間との共生をめざして~」
【プレゼンター】 松下和夫
(京都大学大学院地球環境学堂教授、コスモス国際賞選考専門委員会副委員長)
【対談者】 レオポルド博士
阿部健一(総合地球環境学研究所教授)
【会場】 京都大学芝蘭会館
【後援】 農林水産省、国土交通省、文部科学省、環境省、アメリカ大使館

「受賞記念講演会」「受賞記念シンポジウム」東京 参加者 約180名

「受賞記念講演会、シンポジウム(東京)」の様子

【シンポジウムテーマ】 「エステラ・レオポルド博士の世界」
【コーディネーター】 加藤尚武 鳥取環境大学名誉学長
【パネリスト】 井田徹治   共同通信社科学部編集委員
桑子敏雄   東京工業大学大学院教授
長谷川眞理子 総合研究大学院大学教授
鷲谷いづみ  東京大学大学院教授、
コスモス国際賞選考専門委員会委員
【会場】 国際連合大学 ウ・タント国際会議場
【後援】 農林水産省、国土交通省、文部科学省、環境省、アメリカ大使館

「高校派遣講演会 東京都立日比谷高等学校」参加者 約400名

「高校派遣講演会 東京都立日比谷高等学校」の様子

【テーマ】 「土地倫理の意義と実践について~自然と人間との共生をめざして~」
【会場】 東京都立日比谷高等学校 星陵会館

ページトップへ