2011年度(第19回)コスモス国際賞授賞式
授賞式の様子
2011年(第19回)花の万博記念「コスモス国際賞」の授賞式を、10月18日、大阪市中央区のいずみホールで挙行した。
国内外の賓客および招待者約480名の参列のもと、午後3時、厳かなパイプオルガンの音色とともに式は始まり、賞委員長、選考専門委員長、主催者が登壇、紹介が行われた。
来賓としてパトリック・リネハン駐大阪・神戸米国総領事、仲野博子農林水産大臣政務官(農林水産大臣代理)、小林昭国土交通省大臣官房審議官(国土交通大臣代理)、小河保之大阪府副知事(大阪府知事代理)、野々村節子大阪市ゆとりとみどり振興局長(大阪市長代理)が登壇、紹介された。その後、三井康壽協会理事長が開会を宣言し、今井敬協会会長が主催者挨拶を行った。続いて、岸本忠三賞委員長より受賞者の審議経過を説明の後、2011年コスモス国際賞の受賞者、海洋生物センサス科学推進委員会委員長イアン・ポイナー博士が万雷の拍手に包まれて登壇した。その後、岸本賞委員長より授賞理由が読み上げられた。
次に今井会長、佐藤茂雄協会副会長よりポイナー博士に賞状、副賞、賞牌が贈呈された。
引き続き、来賓として仲野農林水産大臣政務官が野田佳彦内閣総理大臣祝辞を代読、リネハン駐大阪・神戸米国総領事がジョン・ルース駐日米国大使祝辞を代読された。
最後に、ポイナー博士が受賞者挨拶を行い、再び会場は万雷の拍手に包まれた。
これで式の第一部を終え、その後第二部の祝典催事では、映像による受賞者の紹介の後、バイオリンとアンサンブルの演奏があり、厳粛な雰囲気のなかに授賞式を終了した。
2011年(第19回)コスモス国際賞受賞記念講演
ポイナー博士をはじめ、SSCのメンバー及びCoML関係者による受賞記念講演会は、平成23年10月16日に大阪市中央区の大阪歴史博物館(記念講演と関連講演)、10月20日に東京都千代田区の都立日比谷高校(高校生対象)、10月22日には東京都渋谷区の国際連合大学(シンポジウム)で開催した。
「受賞記念講演会」大阪 参加者 約180名
「受賞記念講演会(大阪)」の様子
【テーマ】 | 「海洋生物センサスの成果と今後の展望」 |
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【プレゼンター】 | 松下和夫 (京都大学大学院地球環境学堂教授、コスモス国際賞選考専門委員会委員長) |
【特別講演】 | ① 科学プログラムにおける芸術について:海洋生物センサスの経験から」 ジェシー・オースベル CoML創設者、アメリカ・ロックフェラー大学人間環境 プログラムディレクター ② 深海の生物多様性」
ミリアム・シブエー SSC副委員長、フランス海洋研究所顧問 ③ 日本は世界で一番海洋生物の種類が多い」
藤倉克則 CoML日本実行委員会代表、海洋研究開発機構上席研究員 |
【会場】 | 大阪歴史博物館 |
【後援】 | 農林水産省、国土交通省、文部科学省、環境省、アメリカ大使館 |
「受賞記念講演会」「受賞記念シンポジウム」東京 参加者 約180名
「受賞記念講演会、シンポジウム(東京)」の様子
【シンポジウムテーマ】 | 「海洋生物センサスの世界」 |
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【コーディネーター】 | 白山義久 SSC委員、海洋研究開発機構理事 |
【パネリスト】 | イアン・ポイナー CoML委員長 ジェシー・オースベル CoML創設者、アメリカ・ロックフェラー 大学人間環境プログラムディレクター 藤倉克則 CoML日本実行委員会代表、 海洋研究開発機構上席研究員 武内和彦 東京大学大学院教授、 コスモス国際賞選考専門委員会副委員長 |
【会場】 | 国際連合大学 ウ・タント国際会議場 |
【後援】 | 農林水産省、国土交通省、文部科学省、環境省、アメリカ大使館 |
「高校派遣講演会 東京都立日比谷高等学校」参加者 約400名
「高校派遣講演会 東京都立日比谷高等学校」の様子
【テーマ】 | 「海洋生物センサスの成果と今後の展望」 |
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【会場】 | 東京都立日比谷高等学校 星陵会館 |